＊カイロプラクティックの歴史

１８９５年、アメリカ・アイオワ州で、Dr.D.D Palmaerにより、初めての施術が行われ、

以後子や孫3代にわたって体系づけられ、それ以後も紆余曲折しながら今日を迎えています。

日本では、１９１６年Dr.D.D Palmaerの学校を卒業した川口三郎が伝えたそうです。

＊カイロプラクティックの意味

カイロとは「手」、プラクティックとは「施す」という意味です。

適当な言葉が見つからなかったので、そのまま使われるようになりました。

＊施術と予防

カイロプラクティックは、治療医学そして予防医学として多くの国で法制化され用いられています。

当院では、日本に導入されている二十数種のテクニックのうち、ガンステッドテクニック、ディバーシ

ファイドテクニック、トムソンテクニック、ＰＳＴとＣＯＸテクニックを駆使して施術を行っています。

あなたは大事なものをどのように保管するでしょうか？厳重に保管することでしょう！

人間の身体を思い浮かべてください。一番厳重に保管されているのはどの臓器かわかりますか？

そうです！『脳』です。そしてこの『脳』からつながる『脊髄』です。

（だからといって他の臓器が重要でない訳ではありません。）

そしてここから枝分かれして身体全体に張り巡らされている神経が、末梢神経系です。

この中枢神経系と末梢神経系の先に色々な臓器や筋肉など身体を構成している組織が

多々あります。

即ち、中枢神経系の神経支配を受けて身体として色々な働きが日々行われているのです。

『脳』が身体全体を把握して常に良い状態に保ち、働けるようにしている訳ですが、

カイロプラクティックではこの中枢神経系と末端の色々な臓器や筋肉など身体を構成している

組織を繋いでいる末梢神経系に何らかの問題が起こりより円滑に情報を伝達することが

出来なくなることで色々な症状を持つようになると考えます。

従って、カイロプラクティックは『脳』の働きが滞りなく末端まで伝達され、

人間の持っている働き（自然治癒力）を100%引き出し人間を『より健康』にするのが目的です。

カイロプラクティックは骨をポキポキすることが目的ではありません。

但し、骨を利用しますので音はします。

当院のカイロプラクティックは、パーマー系のガンステッド・テクニックやディバーシファイド・

テクニック 、そしてドロップテーブルを利用したトムソンテクニックやピアーズ・スティルワーゲン・

テクニックなど、ストレートカイロプラクティックと言われる方法、さらにコックス・テクニックを

組み合わせて用いています。

ソフトな治療が好まれている昨今ですが、ソフトかハードかと問われれば、

ハードな方法になりましょうが、当然、状態や年齢など条件に合わせて施術を行っています。

（ソフト＝安全ではありませんのでご注意下さい。）

子供でも受けられる方法ですので、安心して受けていただけます。

薬を使用することはありません。

ＥＲＴ（エネルギー・リリース・テクニック）と組み合わせていただきますと、効果が上がります。